主人挨拶
お知らせ
9月号【おもてなし、祇園様式】
2017-09-01
「祇園には格式があり、敷居が高こう感じましてな」―
と、よく言われますが…。
それを聞くと何か戸惑いと複雑な気持ちに陥ります。
そしてそれをいいことに、「物知らぬ人」を侮蔑したり、
はては「田舎もの」扱いしたり…。
何なんですか、それは!?
「初心の人」が無知であることは当たり前なのです。
初めての未知識な人を温かく迎え、やさしく心をほぐし、
導くのが、ほんまもんの「格」を持った人のすることではないのですか!
たかが花街です。
とは言うものの、されど花街ですが。
お気軽に祇園におこしやす。
そして美味しい料理をご賞味ください。
主人 独白